6/22/2013

修学院離宮1

近くに5年も住んでいながら、何回か前を通り過ぎたことはあったのですが、中には入れなかった修学院離宮へやっと行くことができました。というのも、こちらは宮内庁管轄で事前に拝観の申し込みをして、許可をもらわなくてはならないのです。


広大な離宮は後水尾上皇によって造営された別荘です。上からみた地図でわかるように、上・中・下の三つの離宮から成り、借景には比叡山や東山があり、それぞれの離宮を結ぶりっぱな松並木があり、周りには棚田が広がっています。明治期に宮内省の所轄になるまでは囲いもなく、開放されていたそうです。




まず、受付を済ませると(1回に30名ほど)ビデオを見せられて、見学の手順や説明を受けます。そして案内人の連れられて(後ろには皇宮警察の人が見張っている・・・)進みます(写真撮影は許可されています)。



御幸門を開いてまず下離宮へ

 お庭はどこも手入れが行き届いてきれいです

ここには寿月観というお茶屋(もてなし場)があります。
襖絵や杉戸の絵などが美しいです(続く)。

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