6/15/2014
6/14/2014
6/13/2014
大将軍八神社の神像群
仏像はお寺に行くと拝観できます。が、神社では神像を拝むことはありません。というよりは神像の存在すらあまり知りませんでした。
神像に興味を持ったのは、4月に大阪市立美術館で「山の神仏」展を見てからです。仏像は男性と言われますが、神像は男神と女神がいて、とても美しいお姿でした。
日本ではそもそも神というのは恐れ多いもので、姿形を表すことはタブーと考えられていました。山や巨岩、滝などの自然物をご神体として崇拝していましたが、仏教の影響や神仏融合から神像がだんだん彫られるようになったようです。ただし、仏像が信仰の対象として人々に拝まれていたのに対して、神像は本殿の奥に秘蔵されいたようです。
平安京を造る際、大内裏(御所)の北西角の天門(鬼門)に、星を司る神 「大将軍堂」を建てて、方位の厄災を解除する社として創建されたというのが、この大将軍八神社です。ここには80体の神像が収蔵庫に保管されていて、事前に予約をすると見せていただけます(5月と11月に公開日あり)。
本堂の正面には星の石柱(陰陽道)があります
方徳殿(収蔵庫)の1階に入ると、静かな空間にずらりと並ぶ神像群が目に飛び込んできて圧倒されます。こんなに一同に見つめられるとぞーとします。
写真はweb 「京都で遊ぼうART」より
「日本の神像」より
怒りの表情で鎧を身に着けた武装像が50体、平安貴族風の衣冠束帯像が29体、そして子供の姿をした童子像が1体があります(立体星曼荼羅)。すべて表情も形も違っていて一つ一つ見ていくと興味深いです。仏像と同じようなもの、僧や貴族の姿のような高貴なもの、地蔵菩薩のような穏やかなもの、星占い師?など・・・こうなると神像は何なのか?という疑問が湧いてきます。
2階には古天文学の資料や陰陽道の安倍家(安倍晴明)に伝わる天文学や数学の資料、暦など、貴重なものがたくさんあり、その道に興味がある人にとってはたまらないだろうなぁと思われます。
本屋大賞を受賞した沖方汀さんのベストセラー小説『天地明察』の主人公としても知られている天文学者、渋川春海(しぶかわ・しゅんかい)が作ったものです。
北野天満宮の南、妖怪ストリートとして有名な一条通・大将軍商店街を東へ行った所にあるこじんまりとした神社。こんな所にこんなにすごいお宝があったとは、京都はあなどれません。
衣冠束帯像 絵はがきより
正面に一段高い場所に鎮座している武装半跏像
(北極星を表すらしい・・・)絵はがきより
水干姿の唯一の童子像 (絵はがきより)
2階には古天文学の資料や陰陽道の安倍家(安倍晴明)に伝わる天文学や数学の資料、暦など、貴重なものがたくさんあり、その道に興味がある人にとってはたまらないだろうなぁと思われます。
江戸時代に作られた天球儀(絵はがきより)
北野天満宮の南、妖怪ストリートとして有名な一条通・大将軍商店街を東へ行った所にあるこじんまりとした神社。こんな所にこんなにすごいお宝があったとは、京都はあなどれません。
6/12/2014
6/11/2014
笠置寺
先日磨崖仏を見るために笠置寺に行きました。京都の南東部(南山城)、奈良の県境を流れる木津川の流域にあります。この辺りは歴史も古く、笠置寺創建当時(2000年前)は巨石信仰、山岳信仰の対象として、その後は修験行場として栄えたようです。しかし後醍醐天皇が倒幕に失敗してこのお寺に逃げ込み、攻めてきた追っ手によって全山焼失し、荒廃してしまい無住のお寺となってしまったそうです。明治時代後半にやっと再興されました。
標高300メートルに満たない笠置山の山中にお寺があり、行くのには車一台がやっとの細い急な道をこわごわ上がって行かなければなりません。門をくぐるといきなりうっそうとした感じになります。目の前にはたくさんの小さな毛虫達が糸にぶら下がって揺られてゆらゆら・・・それらを避けながら歩くのは大変です。
一周約800mの修行場めぐりというのがあり、40分ほどかかって山中をめぐります。行く手には次々と花崗岩の巨石が現れます。
奈良の二月堂、三月堂、四月堂に対して、こちらは正月堂(奈良のお水取りが最初に行われたと言われる所です)。
標高300メートルに満たない笠置山の山中にお寺があり、行くのには車一台がやっとの細い急な道をこわごわ上がって行かなければなりません。門をくぐるといきなりうっそうとした感じになります。目の前にはたくさんの小さな毛虫達が糸にぶら下がって揺られてゆらゆら・・・それらを避けながら歩くのは大変です。
一周約800mの修行場めぐりというのがあり、40分ほどかかって山中をめぐります。行く手には次々と花崗岩の巨石が現れます。
弥勒磨崖仏横の石造十三重塔
奈良の二月堂、三月堂、四月堂に対して、こちらは正月堂(奈良のお水取りが最初に行われたと言われる所です)。
この先に虚空蔵磨崖仏があります
見晴らしがいい場所があって木津川が見えます
巨石の間をすり抜けなくて先には進めません
アップダウンもあってかなりハード
途中、後醍醐天皇の歌碑があり、周りは青モミジが見事でした
基底部が六つに切り込まれた、中国の形式のもので日本に一つしかない鐘。東大寺俊乗重源和尚の作(1196年)と言われています。さすがに修験行場、行くのも廻るのも大変な場所でした。
6/10/2014
お野菜たっぷりディナー会
先日友達に誘ってもらって、参加してきました
こちらのお店(酒酪菜)は月1回くらいの割で、特別企画をしています。そして今回は無農薬野菜を使ったディナー会です。いつもこのお店に野菜を卸している、マルシェ・ノグチさんのお野菜中心のメニューになっていて、とても楽しみにしていました。
この日ノグチさんが持ってきて下さったピカピカのお野菜です
イタリア料理人歴35年の松原氏もノグチさんのお野菜に惚れ込んでいて、今回のメニューは野菜を生かすために、味つけを極力抑えているとのことでした。どれも本当に野菜本来の味がして美味しかったです。ノグチさんも一緒にお食事され、いろいろお話をうかがうことができました。食材提供者と料理人がお互い信頼しながら作り上げて行くお店が京都には多くてうれしい限りです。
チーズは奥様が専門ということで、追加でいただきました。
すずカボチャの生、お手製のママレードがピッタリ!
町家を改造したこじんまりとしたお店です
6/09/2014
6/08/2014
京都国立博物館
今、「南山城の古寺巡礼」展が開催されている京博です(6/15まで)
暑い日、2回目の訪問となりました(5/29)
ここには野外展示もあります
「東の庭」には李朝時代の墳墓が移築されていて、当時の風習としてお墓の周りを飾った石彫品がたくさんひっそりと置かれています。
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