

東京からきた友人と一日比叡山めぐりをすることにしました。
京都側から電車、ケーブルカー、ロープウェイを乗り継いで、山頂へ向かいます。眼下に京都市内が見えたと思ったのもつかの間、どんどん急な角度を登って、あっという間に深い山奥へと入っていきます。恥ずかしながら、今回初めて知ったのですが、延暦寺というのは、そういう名前のお寺があるわけではなく、比叡山全体を指し、東塔、西塔、横川という三つの広い地域の総称だそうです。全部まわるには、たっぷり一日かかるので、中をシャトルバスで移動することができます。まずは一番奥の横川へ。現在も修行の場所で、ここまで来ると人も少なくひっそりとしています。角のある骸骨を思わせる魔除け、角大師を祀る元三大師堂は落ち着いた色合いのお寺でした。
修行僧たちの草履でしょうか。

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