
この如意輪観音様を見に来ていたのですね。国宝、秘仏で一年に一回(4月17、18日)だけ公開され、かつ大阪から南海高野線に乗って河内長野駅からバスという不便な場所にあるので、なかなか来ることができませんでしたが、今年やっとその友達とも一緒に行く機会に恵まれました。最初に写真を見た時には、”なんとなまめかしい、これが観音様?”と思いましたが、何回も写真を見ているうちに、ぜひ本物を拝見したいと思うようになりました。如意輪観音はたいてい一面六臂で、右の第1手を頬にあてて、思惟の姿をとり、左第1手は下にたらし、他の手には宝珠・念珠・蓮華・輪宝を持ち、右膝を立てて、両足裏を合わせる輪王坐という姿勢をとっています(三井寺や醍醐寺の如意輪観音が好きです)。思ったよりも小ぶりできれいなお姿でした。


特別拝観日ですごい人出だったようですが、夕方閉門間近はがらんとしていました。
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