京都は何という所でしょう。昔から綿々と受け継がれる行事があるかと思えば、新しく(観光客誘致のため?)作ってしまう行事もあります。

最近やっている夜のライトアップや花灯路などもそうですが、今日の青龍会も清水寺が四神相応の考えからいうと京都の青龍の地にあり、かつ龍は観世音菩薩の化身ということから、33年に一回の秘仏十一面観音の御開帳を記念して、平成12年(2000年)から始まったそうです。

毎年春と秋の夜の拝観にあわせて三日間行われます。清水の舞台で有名な場所に、ほら貝を先頭に会奉行、夜叉神、四天王に続き、龍が現れます。

青龍・装束デザインはあの、ワダ・エミさん

京都の街を警戒し、悪から守ってくれると言われている

夜叉神が一人一人にご加持を行います。

ご祈祷が行われた後、境内を練り歩きます。

西門の前の広場に降りてきました。見ている人々にご加持が与えられます。

そしてこのあと、いつもながらすごい人出の参道へと進んでいきました。
2 件のコメント:
夜叉神さまがなんだか格好いいですね。
マスクの効果?
そうなんですよ、すごく惹かれるものがありました。
ご加持を受けたい!(笑)という気にさせられます。
これもワダエミさんの演出でしょうか?
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