12/01/2009

石山寺


秘仏で33年に一度しか見られないご本尊、如意輪観音菩薩半跏像を見るために石山寺に行ってきました。西国三十三所の13番で、琵琶湖から流れる瀬田川の西岸に、巨大な岩盤(珪灰石)の上に立つ深い歴史のあるお寺です。また紫式部が源氏物語を構想した場所としても知られています。


国内最古の木造多宝塔はものすごい岩の重なりの上に立っています。 境内に多く見られるこの奇岩は天然記念物になっているそうです。

内部には快慶作といわれる、大日如来坐像が安置されています。



本堂(国宝)に安置されている、観音様は5.3メートルの大きさで、岩の上にどっしりと座られています。間近で拝むことができました。

   岩の上からは、蓮如堂と御影堂が見えます

     下から本堂を見上げます

境内は広く、いろいろな種類の花木が植えられていて、一年中楽しめるようになっています。

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

紅葉が素晴らしいですね。ひと月半前にいったときと比べて、だいぶ様子が違って見えますね。やはり京都の晩秋は、格別だと思います。海外から素晴らしいお写真をいつも楽しんでいます。Kacey Oda

はりねずみ さんのコメント...

本当に。先月ご一緒した時とはだいぶ違いました。人もすごく多かったですよ。いつも見て下さってありがとうございます。