2/04/2011

もう春?

暖かな立春を迎えました。このまま春がくればいいけれど。
先ずは昨日の節分の豆まきでゲットしたものの写真です(笑)。


京都中のお寺、神社で節分行事が行われました。新聞に載った節分ガイド、京都市内だけでも43ヶ所もあります。今年はどこに行こうかと迷った挙げ句、一昨年、去年行った有名どころ(北野天満宮、千本釈迦堂廬山寺吉田神社、壬生寺)は避けて、違う所に行こうと思いました。この時期にあわせて、いろいろなものを特別に見ることができます。

先ずはこの懸想売り。いつもはひっそりとした須賀神社に出没します。烏帽子に水干姿に覆面という出で立ちで、梅の枝を背負って、懸想文を売っています。

懸想文とは「ラブレター」のことで、これを買って(千円)鏡台やタンスの引き出しに入れておくと着物が増え、美人になり、良縁を呼ぶとのことです。もともとは、家柄はよくてもお金には困っていた公家たちがラブレターの代筆を請け負っていたのが始まりで、アルバイトをしている姿を見られないようにと覆面をしているのだそうです。


こちらの神社では、武道家の方たちの奉納演技、巫女さんのお祓いなどがあった後、翁と媼による追儺招福の豆まきが行われます。 この豆には福引くじが入っていて、当たった人は景品をもらうことができます。景品の中にはお酒などもありましたが、私は駄菓子でした(残念・・・)。

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