7/16/2010

孟宗山の胴掛


”孟宗山”は胴掛を202年ぶりに新調しました。原画を7年前に故平山郁夫さんに依頼し、去年出来上がったそうです。つづれ織りで、左の青い方は駱駝の隊列が月夜を進む「月」、右の金色の方は駱駝が太陽の下を歩く「日」というタイトルです。平山さんは「月」の完成を見ずになくなったそうです。今年の巡行では長刀鉾の次に登場します。どこかで見るチャンスがあるでしょうか?

2 件のコメント:

mojito さんのコメント...

この絵はすばらしいですね。現代の芸術家の作品も大胆に取り入れる器量があるところは、さすが京都の町衆です。

はりねずみ さんのコメント...

そうですね。この胴掛がまた数十年、数百年先まで受け継がれていくと思うと、伝統を守り続ける京都のすごさを感じさせられます。