
ベタッとした、サウナの中にいるような京都の夏の暑さの中、食欲も落ちてきます。こんな時にはのどごしすっきり!の冷麺に限ります。特に韓国冷麺の、あのゴムのような、半透明のつるっとした感触が大好きです。


ここはお気に入りのカフェの”李青”です。少し暗めの店内には李朝家具や焼き物が置かれ、韓国の美術工芸、仏教関係の本がずらりと並べられ、ゆっくりと読む事ができます。ここの冷麺はトッピングに肉、野菜がたっぷり入っています。もちろん、ビビンバもおいしいです。
ところで、京都では、いわゆる”冷やし中華”のことも冷麺と言うみたいなんです。もちろん、冷やし中華も大好きです。

夏期特製冷麺

こだわり冷麺
これはよく行く百万遍の中華料理のお店”華祥”の冷麺です(冷やし中華)。京大の近くなので、学生さん達でいつも混んでいるし、ごちゃごちゃした狭いお店ですが、ご主人はあの陳健民の元で長年働いていたそうで、お味は保証つきです。緑の美しい翡翠麺はほうれん草が練りこまれていて、それに白ごまだれか黒ごまだれ味があります。たっぷりのゴマにネギ、クラゲ、鶏が麺にからまって、普通にはない味です。