5/12/2009

御蔭祭(みかげまつり)1


今日は葵祭の前儀に当たる御蔭祭(みかげまつり)です。
この日、下鴨神社を朝、葵の葉を付け、烏帽子、狩衣姿の行列(神職や氏子ら約120人)が出発し、お昼に比叡山麓にある八瀬御蔭神社で神霊を迎える儀式を行い、引き返して下鴨神社に戻ってきて、またここでも儀式が行われます。15日に葵祭を控えて、下鴨神社では葵の枝があちこちに飾られていました。



午後3時頃から、新緑がまぶしい糺の森では、今か今かと行列の到着を待つ人々が集まってきます。この切芝という場所はちょうど中心に位置していて(糺の森のへそ)、古代からの祭場だそうです。


4時、やっと神馬に乗った荒御魂が到着。神馬は幄に入り切芝(きりしば)神事が始まります。




雅楽に合わせて6人の舞人(まいびと)がゆったりと体を動かす、東游(あずまあそび)の舞が奉納されます。その間神馬は首をだしたまま、動かずじーっとしています。さすがですねぇ。神様の魂が乗っていますから。(明日に続く・・・)


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