5/27/2016

京都鉄道博物館へ2

鉄道のあゆみの展示はノスタルジックな世界が広がっていました


「富士」は1929年運行開始、戦前の日本発の特急列車。HUZI のローマ字がすごい。「つばめ」は国鉄スワローズ(野球球団)でもわかるように国鉄の代表的特急で1930年から1964年の新幹線開業まで、東海道本線で運行していたものです。


「へいわ」は戦後発の特急列車。もちろん二度と戦争をしないという祈りが込められています。隣の赤いものは進駐軍専用列車のもの。


こんなきれいなポスターやチラシも


左は近鉄の前身の河南鉄道で、道明寺参りのお客に往復割引の紹介(三割引)。真ん中は高野山参りのお客に向けての大割引(八銭以上なし)。右はJR山陽線の前身の高野鉄道、金比羅参りの客を勧誘しています

こんなのもありました・・・


修学旅行専用列車「きぼう」「ひので」(1959年)。 そして新婚旅行専用列車「ことぶき」(1959年)には運賃2割引きの周遊券と、駅での見送りの親族や友人のために「ことぶき入場券」10枚がセットになっています。そういえば、昔は会社の転勤者を見送るために駅のホームに同僚がずらりと並んでバンザーイ三唱なんて光景も見られましね〜・・・


私が個人的に懐かしかったのは、この三段式の寝台列車。子どもの頃祖父母に会いに九州に行く時によく乗ったものでした。一番上は上る時は怖いのですが、天井が高くて広々していました(落ちる危険があるけど・・・)。


なつかしいオート三輪車


昭和の時代の駄菓子屋さん



0 件のコメント: